取扱製品
- サスペンションPS検層システムとは?
- 特長
サスペンションPS検層用専用データロガー
板叩き法によるPS検層は、勘弁であることから広く実施されていますが、大深度への適用が困難であることや海上等、テストサイトへの制約もありました。これらを解決するため、応用地質はサスペンションPS検層システムを開発しました。サスペンションPS検層システムは、強力なP波S波を同時に発生可能な振源と、その上部に配置した2個の受振器からなる漂遊型構造のプロープで構成されています。
サスペンションPSロガーは、これら専用のサスペンションPS検層プローブを接続して、PS検層データを収録する装置です。また、ラインアップデータ処理機能によりフィールドにて簡単にデータの確認をすることができます。
- データ収録には、16ビット高精度デルタ-シグマA/Dコンバーターを採用しています。しかも、2.5μsecの高速サンプルレートを実現しています。
- データファイルのフォーマットは、サスペンションPSロガーフォーマットとExcel (Microsoft社製品)などで扱うことのできるCSVフォーマットをサポートしています。
- 計測中のデータは内蔵ハードディスクに一旦、記録されます。これらのデータは、操作メニューから簡単にUSBメモリステックにコピーして取り出すことができます。
- ラインアップデータ処理機能も持ち、フィールドにてデータ確認作業が容易にできます。
- 装置は小型・軽量で、また省電力設計されています。
- 装置は日本語仕様と英語仕様があり、OSであるWindows XP SP3 OEMバージョン(Microsoft社製) はそれぞれの言語に対応しています。